2018年4月3日火曜日

今を生きる「貯蓄ゼロ」世帯。世代間、世代内格差の拡大


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の3日の終値は、前日比96円29銭(0.45%)安の2万1292円29銭でした。私の持ち株の評価損益比率は前週末比 -1.26%です。

ハイテク株が2日の米株式市場で軒並み売られ、日本市場でも半導体関連銘柄に連想売りが入っています。米中貿易摩擦への懸念も株価の重荷です。


今を生きる「貯蓄ゼロ」世帯。世代間、世代内格差の拡大


大和総研グループが2日、貯蓄に関するレポートを公表しました。
副題は、「世代間世代内格差の拡大と今の生活を重視する傾向」です。下記がそのレポートの要約です。

  • 貯蓄ゼロ世帯が増えている
  • 高齢層に金融資産が集まっている
  • 生活設計が不十分で、現在の余暇を充実させる傾向にある
  • 老後の生活費の必要性は認識しているが、切迫感はない
  • マイホーム志向が低下しているにもかかわらず、準備不足のままで住宅の取得数が増えている

※ 貯蓄ゼロ世帯とは、資産運用や将来に備える金融資産を持っていない世帯のことで、日常生活で使う資金は含まれていません

レポートには、年代ごとの金融資産保有率や、世代別の年収動向が掲載されています。

金融資産や年収もそうですが、数字は別の数字と比較して初めて自分が置かれている状況が判断できます。

金融資産や年収などは、生活環境が違うのだから比較しても意味はないと分かっていますが、中央値と比較した時に、少しでも自分が上回っていればどこか安心する気持ちがあります。